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【HOW TO】お店の内装をDIYするポイントとは?(後編)

自分で店舗内装をDIYしながら、DIY以外の部分は業者に依頼する場合は、

「業者との工程の連携」が必要になってきます。



■工事内容をリストアップし、DIYする箇所と、業者に依頼する箇所を明確にする

まず工事内容に必要な項目を全てピックアップし、最終的にどのような内装にしたいかを業者に詳細を伝えた上で、DIYできる箇所の相談をします。


「どこをDIYで行えるか」「改装案が現実かどうか」がわかります。

また具体的な改装プランを立てることができ、業者に依頼する内容と自分でDIYする内容を分けて実施することが

できます。


■業者に見積依頼

業者に依頼するのと、DIYするのとではどちらが費用が抑えられるかを判断するために、

業者に見積を依頼します。「費用を抑えるつもりでDIYを実施したが、実際には高くついてしまった」などのケースも可能性として考えられますので、

DIYしようとする内容で業者からの見積をとっておくと、「費用がかさんでしまった」ということにならずにすみます。


■DIYに必要な道具を確認

DIYをする範囲が決まったら、必要な道具を揃えます。

適切な道具を揃えるためにも、メーカーや商品のおすすめも一緒に確認しておくとよいかと思います。


■初心者でもできるDIYの内容

初めてのDIYの場合、失敗することも多いため、大掛かりなものではなく比較的簡単な作業から行いましょう。

初心者でも取り組みやすい内容は、壁紙、塗装、クッションフロア、タイル、フロアカーペットなどです。


■床の上にクッションフロアなどの床材を敷く

床はDIYしやすい箇所として挙げられます。

フローリングやタイルは床の形に合わせるのは難しい技術が必要なため、加工しやすいクッションフロアをおすすめします。

クッションフロアであれば、カッターひとつで加工ができ、安価で手軽に作業ができます。

タイルカーペットもクッションフロアと同様な取り扱いなので、おすすめです。



■壁・天井に塗装または壁紙を貼る

壁や天井もDIYしやすい箇所となります。

DIYする場合、「塗装」「壁紙を貼る」の2種類あります。



「塗装する方法」

塗装をするときに一番気を付けることは「塗らない部分を決める」ことです。

塗装しない部分に養生テープ等を貼り付けて、しっかりと保護をしましょう。

塗料は乾燥しやすいものや防水機能のあるもの、中にはホワイトボードや黒板になる塗料まであります。

色は好みで選ぶことができますが、もし気に入った色が見つからない場合は同じ種類の塗料やペンキを混ぜて

好みの色をつくることも可能です。


「壁紙を貼る方法」

壁紙は壁や天井の長さに10㎝ほど余裕もたせてカットし、貼るときには隙間をつくらないように注意します。

また凸凹ができないように空気を抜きながら貼っていきます。

下地の凸凹が目立ちやすい天井に貼る壁紙は、厚手のものを使いましょう。厚みのある壁紙は凸凹が目立ちにくいです。


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